日常生活の家庭教育や近所との混ざり合いから会得すべきいたわり合いの場に高齢者が手を差し伸べてはどうでしょうか。

日常生活における子供の家庭教育
日常生活における子供の家庭教育

日常生活でいたわり合いの機会が欠落して成長する子供の家庭教育

今の高齢者には想像できないほどに最近の子供のしつけというべき家庭教育がなされていない局面にしばしば出くわして、取り付く島がないと感じている人が多いのではないかと思っています。
現在の30〜40歳代の親は学校教育前の幼児の段階から小中学校へ通う頃、家庭あるいは隣近所から教えられる常識的な行動や考えを育まれないで成長してしまい、年齢の上下なく遊び合いを通して、時には喧嘩し、いたわり合いを繰り返すことで相手を思いやる気持ちを育む機会が欠落したまま社会人になってしまったようなので、次の代を日常の家庭生活の中でしつけたり、教育すべき術が分からないのではないでしょうか。日常生活しながら子供のしつけや教育するのに決まった正解があるわけではなく、両親の生きざまや行動に子供が接しているうちに会得するものだと思うのです。

子供が言葉よりも親の背中を見て育つとはこのような場面をいうのだと思うのです。

子供の数の減少で近所に遊び合う兄弟姉妹や友達が減ったこと、都市化現象により宅地開発が進んで自由に遊べる空き地がなくなってしまったこと、あるいは、パソコンゲームの蔓延など理由がいろいろ考えられますが、高度経済成長時代に両親、特に、男親が企業戦士になって家庭を顧みることができず、日常生活が母親中心の家族構成の中で営まれた事情が現在の30〜40歳代の親の考え方に出ている影響が最も大きいのではないかと見ています。
言い換えると、この年代の親の中に家庭でしつけるべき日常の常識まで学校教育の場に求めようと本気な親がいるのです。

この極端な事例がモンスターペアレントといわれる親たちの存在です。

今更、過去を悔いても戻りようがないのですが、元気な高齢者で時間を十分に持っている人は家に引きこもっていないで、学校のPTAに参加して子供たちの親の考え方に接してみたり、登校、下校時間帯などには通学路に出て少しでも子供たちと会話する機会を見つけて、出来ることならおせっかいを焼いてあげたらと思うのです。

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